大神神社(オオミワジンジャ)拝殿


奈良県桜井市にある神社である。 大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を祀る。日本神話に記される創建の由諸や大和朝廷創始から存在する理由 などから「日本最古の神社」と称されている。日本国内で最も古い神社のうちの1つであると考えられている。 三輪山そのものを神体(神体山)として成立した神社であり、今日でも本殿をもたず、拝殿から三輪山自体を 神体として仰ぎ見る古神道(原始神道)の形態を残している。自然を崇拝するアニミズムの特色が認められるため、 三輪山信仰は縄文か弥生にまで遡ると想像されている。拝殿奥にある三ツ鳥居は、明神鳥居3つを1つに組み合わせた 特異な形式のものであるが、日本唯一のものではなく、他にも三ツ鳥居は存在する