三重県伊賀市にある。
青山駅の南西2Kmほどの阿保に鎮座。
165号線から木津川を越えた場所にある丘の上が境内。
参道入口の鳥居をくぐり、鬱蒼とした参道階段を登っていくと境内。
境内正面に拝殿があり、その右手には要石社。
祠の中に、地面に埋まった小さな石が祀られている。
各地にある要石は、地震避けの神石。
祠の右には、なまずの石像が奉納されている。
拝殿の後方には、春日造の褐色の本殿。
要石社の後方には、朱の春日造・旧本殿(宝殿)がある。
また境内には沢山の参篭所と呼ぶ建物が並んでいる。
これは、地元の氏子の人々が、区毎に9月の十五夜に集まり、長老の元酒盛りをしつつ色々な意見交換をする。
神社の中も檜の老木の静かに佇む辺りも良く手入れされており、古の鎮守の森になっている。